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あけましておめでとうございました

あけましておめでとうございます。
松の内も過ぎまして、何をするにも亀...蝸牛より遅いルイコです。
今年の目標
①仏検3級取るぞ。
②色検1級取れたらいいな。
③ちょっとでも絵が上手になりたい。
④したらば念願のイベントサークル参加。
⑤絵画系の創作するぞ。
です。
①と③と④はきっと実現させたいのですが、
イベントについては不安が多く、どうなることやら(´◉◞౪◟◉)
②はなかなか叶わない気もします。
⑤一番難しい目標です。
たくさん目標を掲げましたが、ひとつ達成出来たら花丸とします。
蝸牛のような自分ですが今年もよろしくお願いします(*´▽`*)
みなさま素敵な一年になりますように。
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ゼクシィなデュラック

ヤンキースタジオ*海野さとこさま
ゼクシィなデュラック

blog39[1]


こちらの、とっても美しいデュラックの方々は、
いつもtwitterでお世話になっております海野さとこさまにお願いして
描いていただいたものです...!
さとこさんの描かれる女装千葉さんがみたいです、と我儘を言いましたところ、
願いを聞き入れてくださいました///
さらには城河、園田の二人も描いてくださって、とっても嬉しいです!
ありがとうございます!
ドレスもとっても素敵で、細かなところまで丁寧に描き込まれており、
拝見していると溜息が漏れます...♡
何より"女装"をしている"男子"に見えるところが流石さとこさんです!
繊細な絵柄でありながら、手の感じや筋肉のつき方が"男の子"で
さとこさんの技術すごい...と鳥肌が立ちました。
ドレス&木刀の組み合わせ最高です♡

こちらの豪華な三人のイラストはいただいたものですので、
お持ち帰りにならないようお願い申し上げます。

さとこさん、本当に本当にありがとうございます...!
これからもよろしくどうぞ♡






あいしてる

七条×中嶋
中嶋さんお誕生日
(七条、中嶋はお互い複数と関係を持っている設定です)
***

「早くしろ」
制服のネクタイを掴み顔を引き寄せると、
できるだけ静かに呟いた。
「いやですね、中嶋さん。
もっと可愛くおねだりしてみせてくださいよ」
そう囁くと左目の下にキスをされた。
この男の黒子のある位置と同じ場所。
すぐにそのことが思い浮かび、自覚している以上に
七条という存在を意識、観察しているのだと嫌気がさした。
キスはそのまま頬を伝い、左耳へと辿りつく。
舌で耳朶をなぞられ、少しばかり歯をたてられた。
これほどまでに熱い舌があるのかと、
抱かれるたびに驚かされる。
七条の肌はいつでも冷たいのに、この事ばかりが不思議でならなかった。
「でも今日はこれで許してあげます。特別ですから」
俺の疑問はお構いなしにシャツの釦をひとつ、またひとつ外してゆく。
その指の動きすら優美で、見るものを惹きつける魔力めいたものがある。
部屋が暗いことに感謝した。お陰で動作が読みづらい。
これ以上魅せられたら堪らないのだ。
これ以上の渇きを覚えたくはない。

「愛しています」
繰り返し耳元で囁かれる悪魔の言葉に、
よくも平気でぬかす、と心の中で応えた。
そんな事を口に出せば他の連中に嫉妬しているのだと
自白するようなもので、自分をより惨めにさせるだけだった。
「…もっと、なか」
茹る頭で精一杯見栄を張る。
本当は涙が溢れそうなのに。
離れたくないと喚きたいのに。
星屑のような色をした髪を掴む手に
その想いを携える事しか出来なかった。

「それ、ひとつ頂けますか」
箱を投げ渡そうとしたら、銜えていたものを抜き取られた。
唇を指先で弄られそっとキスを落とされる。
すると瞬く間に菫色の瞳は離れた。
先ほど奪った煙草を呑みながら
こちらをぼんやりと見つめている。
「愛しています」
干乾びた心でその言葉に耳を澄ます。
「あなた、綺麗ですよ」


七条には何も求めない。
それが俺の愛。


***
中嶋さん、お誕生日おめでとうございました。
11月はとっくに過ぎ去り、もう12月も終わりがけ。
ごめんね。

花葬Ⅷ

花葬 

Ⅷ中嶋

西園寺が亡くなってから一週間が経った。

彼は学園内に在る東屋の近く、
秋の花が色鮮やかに咲き乱れる小蔭に倒れていた。

最初に発見したのは学園に雇われている庭師。
その証言によると、遺体には傷一つ無く、
おとぎ話に出てくる姫さまのように、完璧な美しさ
だったという。

その話はミレイの"オフィーリア"を想起させた。

イラクサも、雛菊も、ビオラも咲いてはいないだろうが、
頭の中に思い浮かんだ西園寺の最期の姿は、
それらの花々に囲まれていた。
腐りゆく肉体すらも美しいと思わせる彼の毒は、
気づけば俺にも回っていたようだ。

いつも西園寺の後ろについていた白の男は、
目に見えて疲弊していた。

だが、煌々とした笑顔をもつ、西園寺にも
愛された少年が傍にいる限り、
未来に向けて歩く力を忘れないのだろう。

どうしてか、このことを西園寺は予想、というよりは
期待していたように思えた。

叶わぬ夢をふたりに委ね、
自分の分まで先へと進むように、
願いをもって伊藤を七条に引き合わせた。
そんな気がしてならない。


「…どうしたんだ、こんな処まで」

岩井に声を掛けられる。

気がつけば学園内の、
海が見渡せる小高い丘へ来ていた。

「花、描いていたのか」

腕に持ったスケッチブックには、
この世にこれほど鮮やかな花があるのかと
疑わしくなるほど美しい黄色で、
石蕗が描かれている。
一週間ほど前に石蕗は枯れ、
ここには侘しくその残骸が在るだけだった。

「綺麗だと、言ってくれたから…」

そういって景色を見渡す。

「ああ…」

つられて視線を動かせば、海の水面には
紫と薄紅色が溶け合うように、
不思議な模様が広がっていた。


西園寺がいなくなって一週間、
学園から見える世界は寂しく、それでも美しかった。

fin



***

花言葉 

イラクサ 中傷 残酷 一致 和合
ビオラ 誠実 忠実 信頼 少女の恋
雛菊 純潔 平和 希望


花葬Ⅶ

花葬 

Ⅶ西園寺

目の前の啓太は大きな瞳から、
ぽろぽろと美しく涙を零していた。
カップを支える両手は震え、
鼻先は赤く染まっていた。

「…俺、西園寺さんのこと大好きなのに、
こんな風に羨ましく、妬ましく思っちゃ駄目だって…」

感情的に投げかけられた言葉は真摯で、
肩を震わせ嗚咽を漏らすその姿をより心細くさせた。

「すみません、俺、何言ってるんだろうな…」

語尾が少し震えていた。


啓太の後ろに立っていた"お化け"が
そっと彼の頭を撫でる。
自分の泣きじゃくった弟をあやすように、
いつでも見守っているから、とでもいうように。

私は"それ"に向けて首を振った。

駄目なのだ。

いつまでも私たちはここにいられない。

啓太は、私に嫉妬する必要はないのだ。
取るに足らない存在。

臣のなかでただの思い出となった私は徐々に
薄れ消え失せる。だから大丈夫。

啓太に愛される臣は世界中の誰よりも
幸せになれるだろう。
だから、臣も臣の全てを彼に与えれやればいい。

「啓太…」
優しく名を呼び、自分のもとへと促す。

啓太の頬をつたう涙を拭いながら、自分の
いない、そして幸福なふたりの未来を予感した。


私と同じ顔をした"お化け"は、愛し気に彼を見つめながら
光に溶けて消えていった。




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ルイコ

Author:ルイコ
学園ヘヴン中心。
腐女子のブログです。
腐女子・やおいという言葉をご存じない方は
気分を害される可能性がありますので
閲覧はお控えください。
連絡先
louismco_co☆yahoo.co.jp(☆を@に変更願います。)

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